パートナーの内申点

自分のパートナー、夫や彼氏、彼女を悪口が耐えない人について
日々思うことがある。

こんな人に、自分の人生を託せない、だの
自分にはふさわしくない！だの、
情けない男！！だの、
かっこ悪い！などなどだ。

もちろん、ケンカしてムカついている時は、つい出てしまうけど、
それでも、相手の人間的レベルを否定するようなことを
口走るのはどうかと思う。

あたしの友人にもいるし、ブログを見て回っても、
たまにそういった方を目にする。

彼氏と別れよう的な話や、配偶者の愚痴といったカテゴリーに
属するんだけど、読んでいて思わず

「じゃ、別れろよ。」

とつぶやいてしまう。

大事なこと、忘れてないか？！

パートナーの価値は、すなわち自分の価値なのだ

と言うことを。

自分の身の丈に合わない人とは、初めから付き合えない。

あたしは、こう考える。

すげえ美人に見た目ブ男。
たまに見かける容姿が不釣合いのカップル。

振り返って「なんで？！」と思ったことが誰しもあるはずだ。
しかし、人間の魅力なんてものは、数え切れないほどある。

ブ男だけど、スゴイ男らしくて仕事が出来るとか
美人だけど、ちょっぴり頭が弱い、などといった

長所・短所の総合点

これが、釣り合っている相手ということではないか、と。

「ウチの旦那は安月給で～」とのたまう嫁。
そのオツムの悪さが、
安月給の旦那しか捕まえられない女であるという証だ。

「あたしみたいなイイ女が、なんでこの程度の男で・・・！」と
愚痴るヤツ。
性格が悪いんだから、しょうがないだろう。

「なんでもっといい女と結婚しなかったんだろう。」とボヤくオヤジ。
じゃあ、お前は贅沢言える顔なのか？！

そう、パートナーは自分を映し出す鏡なのだ。

その相手の側から離れない以上、自分はケチョンケチョンに
ののしっている相手と同レベルなのだ。

それが嫌なら、本当にふさわしくないと思う人なら、
ぐだぐだ愚痴る前に別れてる。

結婚しているわけでも、子供がいるわけでもないのに、
「ろくでもない男」と言いながら、付き合っているなんて
意味がわからない。

友人に愚痴を聞かされる度にあたしは言う。

「でも、そのみっともなくて情けない人が好きで付き合ってんでしょ？！
どっちもどっちやで。」

あたしは、キツくて、冷たい友人かもしれない。

でも、本当に幸せになって欲しいから。

愚痴を言っている女はキレイじゃない。
いい所が、どんどん無くなっていってしまう。
別れられないクセに、相手をさげすむ根拠のない自信
カラッポのプライドだけが膨らんだ女ほど、始末に終えないものはない。

友人を含め辛い恋から抜け出せない人、旦那を馬鹿にする人に、
もう一度言う。

パートナーの価値は、自分の価値だ

それでも悪口言いますか？